2018年9月21日
  • 完全個別指導塾&家庭教師派遣の東大螢雪会

小論文(北村 善弘 講師)

医学部合格のための科目別勉強法

医学部合格のためには、年に一度しか実施されない、非常に高い倍率の入試において、難易度の高い問題を攻略する必要があります。そのための日々の勉強法は、生徒様お一人お一人異なるものとはなりますがその指針をお示しいたします。

北村 善弘 講師

最終学歴:中央大学法学部卒
出身高校:私立大阪星光学院高校

「誰でも書ける合格答案」

小論文って何?

 小論文には3つの要素が必要になります。

①何が問題か<問題提起>、②その問題に対する自分の考え<結論>、③なぜそう考えるのか<根拠>の3つです。

市販の参考書には実に様々な論文構成が紹介されていますが、この3つの要素があれば立派な小論文となります。あまり形式にこだわる必要はありません。

提起した問題に対する自分の考えについて、根拠を示し、筋道を立てて述べる。これで、論理的で説得力のある小論文ができ上がります。

どう書けばいいの?

医学部入試の出題形式は、①課題文形式、②一行問題、③要約問題の3つに大別できます。

①課題文形式の問題では、(1)課題文の要旨をまとめ、(2)それを踏まえて問題提起し、(3)その問題に対する結論を述べ、(4)なぜそう考えるのかという根拠を示す。前述の論文構成がそのまま当てはまります。

②一行問題では、定義→現状・問題点→原因→対策の答案構成でOKです。例えば、<定義>セカンド・オピニオンとは診断の適否等について主治医以外の医師に意見を求めることである→<現状・問題点>セカンド・オピニオンが医療現場で十分には機能していない→<原因>患者の遠慮と知識の乏しさ→<対策>セカンド・オピニオンの認知度を高め、インフォームド・コンセントを徹底し、患者が利用しやすいシステムを確立する、のようになります。

③要約問題では、まず4つか5つの形式的な段落に分けて、各段落の重要部分に下線を引き、その下線部分をつないで流れのある文章にする。

このように、出題形式に応じた答案構成を自分のものにすることが大切です。

何を書けばいいの?

書き方が分かっても、何を書いたら良いのか分からないと言う人も多いでしょう。医学部入試の過去問を見ると、医療系の問題がほとんどとなっています。そのため、求められる用語の定義について体系的な理解が必要となります。日頃からコンパクトな用語集等を用いて知識を蓄えていきましょう。

とにかく書いてみよう!

まずは手頃な過去問を選んで答案を書いてみて下さい。

書き上がった答案は、やはり添削指導をしてもらう方が良いでしょう。また、1つの小論文について、合格レベルに達するまで何度も何度も書き直してください。そうすれば、頻出となる論点の整理を行うことにも繋がります。

東大螢雪会ではマンツーマンであなたの答案を添削指導しますので、ご安心ください。