2018年8月16日
  • 完全個別指導塾&家庭教師派遣の東大螢雪会

英語(桑原 浩一 講師)

医学部合格のための科目別勉強法

医学部合格のためには、年に一度しか実施されない、非常に高い倍率の入試において、難易度の高い問題を攻略する必要があります。そのための日々の勉強法は、生徒様お一人お一人異なるものとはなりますがその指針をお示しいたします。

桑原 浩一 講師

最終学歴:東京大学教養学部卒
出身高校:岡山県立岡山一宮高校

「医学部入試の英語に勝つ」

基礎の重要性

まず何よりも、基礎的な文法事項をきちんと身につける必要があります。中学レベルの文法がきちんと身についていなければ、大学受験用の問題をいくら解いても力は伸びません。
例えば、分詞の使い方や関係代名詞の使い方を自分で説明できるでしょうか?
文法用語は知っていても、それらを使いこなせていない人は、意外に多いようです。中学レベルの文法の知識に穴がありそうな人は、まずは基礎的な問題集で知識を確認しましょう。

基礎的な知識を身につけた上で、①文法などの知識を活用して英文を精読する練習②理解できた英文を繰り返し読んで、英文そのものに慣れる練習、の両方が大切となります。英語のような語学の学習は、スポーツや楽器の演奏のように技能を磨く必要があります。そのため、単に知識を習得するだけではなく、練習を繰り返して使いこなせるようになることが重要です。

精読

やや長い英文や、複雑な英文は、きちんと文法構造を考えなければ、正確に理解することはできません。長い文章のすべてが完全に理解できなければ、問題が解けないわけではありませんが、設問としてたずねられる部分は、わかりにくい部分であることが多いので、必要ならば文法構造を考えて、正確に理解できる能力を身につけておかなければなりません。もちろん、一文一文の文法構造がわかれば終わりなのではなく、文法構造を踏まえて、一文一文の意味を考え、一文一文の意味を踏まえて、文章全体の内容を考える必要があります。

慣れ

長い文章のすべての部分に時間をかけて検討していると、実際の試験では時間が足りなくなってしまいます。そこで、英文に慣れて、考え込まなくても英文をその語順のまま正確に理解できる部分を増やしておくことが必要となります。そのためには、一度内容をきちんと理解している英文を用いて、その意味を考えながら音読するなどの練習が効果的です。黙読していると、無意識のうちに理解しにくい部分を読み飛ばしてしまったり、ついつい訳し上げてしまうことがありますが、音読していると、英文をその語順のまま理解する習慣が徐々に身につきます。

医学部の英語

さらに、医学部受験生が意識しておいた方が良いことは、出題される英文の中に医療や生物に関するものが少なくないということです。内容についての知識があれば、英文を読むのがかなり楽になることもあるので、出題されやすい医療や生物に関する用語は頭に入れて親しんでおくことも大切です。