2018年7月21日
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平成29年度国公立大学医学部入試動向

平成27~29年度国公立大学医学部一般入試志願者数
27年度28年度29年度
前期日程志願者数(ア)18,99918,34218,093
後期日程志願者数(イ)11,04710,0739,927
総志願者数(ア)+(イ)30,04628,41528,020

ここのところ、国公立大学医学部の一般入試の志願者数は減少しており、平成29年度入試においてもこの傾向は継続しています。ただし、受験者数がやや減ったものの、合格に必要な学力は全く変わっていません。合格を勝ち取るためには、センター試験で9割近くの得点を取り、河合塾の全統記述模試で偏差値70程度の結果を残すことのできる学力が必要です。

入試制度を変更した大学を見てみますと、志願倍率が8倍を超えた場合に2段階選抜を実施することにし、さらに個別学力検査から理科を除き、面接を300点満点で点数化することとした弘前大学は、志願者数が前年度の954名から484名へと大きく減少しています。

募集人員を前期85名、後期15名から前期100名のみに変更した大阪大学ですが、志願者数が前年度の前期212名、後期213名、計425名から今年度は200名と半分以下になっています。
神戸大学は一般入試の募集人員は77名から92名へと15名増員しました。その結果、志願者数が317名から346名へと微増しています。
志願者が前年度と比べて2割以上増えた大学と減った大学は以下の通りです。

志願者が対前年比で2割以上増えた大学
新潟大学(前期)、富山大学(後期)、福井大学(前期)、山梨大学(後期)、信州大学(前期)、山口大学(前期・後期)、徳島大学(前期)、香川大学(後期)、熊本大学(前期)、大分大学(前期)、宮崎大学(後期)、札幌医科大学(前期)、奈良県立医科大学(前期・後期)
志願者が対前年比で2割以上減った大学
札幌医科大学(後期)、弘前大学(前期)、金沢医科大学(前期)、福井大学(後期)、浜松医科大学(前期・後期)、名古屋大学(後期)、三重大学(後期)、鳥取大学(前期・後期)、愛媛大学(前期・後期)、高知大学(前期・地域枠)、鹿児島大学(前期・後期)

平成30年度入試においては、このような動向も考慮して出願校を決めないと、思いもよらないほど厳しい競争になったり、逆に比較的楽な競争になったりしますので、十分注意して下さい。