2018年10月19日
  • 完全個別指導塾&家庭教師派遣の東大螢雪会

志望校の入試の動向

  • 2018年5月6日

質問


質問者
私の息子は私立大学医学部を志望している3浪生で、少人数制の医学部専門予備校に通っています。私も私立大学医学部を卒業していますが、当時とは入試の状況が様変わりしていると認識しています。そのため、具体的に「どの医学部の受験者数が何人で、最終合格者は何人、うち浪人生は何人だったのか」のような情報を知りたいと考えています。息子の通う予備校の事務の方に伺っても、明確な回答はもらえませんでした。どうすれば良いでしょうか?

回答

近年の医学部人気は凄まじいものがあります。年々受験者数が増えており、私立大学医学部の一般入試では100名程度の定員に対して、受験者数が3,000名を超えるところも出ております。このように非常に狭き門となっている医学部入試では、まさに1点を争う戦いになっているため、もちろん必死に勉強して学力を伸ばすことが必須ですが、伸ばした学力を効率良く合格に結び付けるための情報も必須と言えます。なぜなら、偏差値レベルが同じくらいの医学部を受験するのであれば、倍率が比較的低くなる傾向にある医学部を受験した方が合格しやすいことは言うまでもないからです。

- 近年の医学部入試は高度な学力レベルでの戦いであると同時に、高度な情報戦でもあります ―

そのため、志望校の入試の動向について、最低でも以下の数値を直近3ヶ年分くらいは把握しておくべきです。

【志望校の入試の動向について最低でも把握しておくべき数値】

  • 定員
  • 受験者数
  • 1次合格者数
  • 最終合格者数
  • うち繰上合格者数
    ※受験者数はその他の医学部の入試日程にも大きく左右されるものとなります。

これらの数値は各大学が公表しているものであれば、そのHPに掲載されていますので、自分で調べることができます。しかしながら、すべてを自分で調べるのはかなりの手間になるので、予備校に通っているのであれば、その事務スタッフに問い合わせてください。そうすると、すぐに様々なデータを教えてくれると思います。これは予備校の生徒さんに対するサポートの最も大切な部分であるので、健全な予備校であれば、様々なデータを保有しているはずです。特に「医学部専門予備校」とか「医系予備校」を謳うのであれば、なおさら様々なデータを保有してしっかりと生徒さんをサポートしなければなりません。これは当然のことです。
しかしながら、ご質問の方の息子さんの通う予備校では、事務スタッフがお茶を濁すような対応をしています。残念ですが、その予備校はあまり健全ではないかもしれません。ただ、医学部を受験するのであれば、様々なデータを把握しておく必要がもちろんありますので、すぐにその他の信頼できる予備校にデータを求めることをお勧めします。健全な予備校であれば、惜しみなく様々なデータを教えてくれるはずです。ちなみに、私のいる東大螢雪会では、医学部入試に関して以下のとおりの冊子を毎年生徒さんのために取りまとめています。これらは当会の生徒さん以外の方にもお渡ししていますので、必要でありましたら、当会にお問い合わせください。

【東大螢雪会が医学部入試に関して取りまとめている冊子】

国公立大医学部 一般入試 関係資料
今年度の国公立大医学部の入試概要を一冊に取りまとめたもの(全78ページ)
私立大医学部 入試結果
昨年度の私立大医学部の入試の結果を一冊に取りまとめたもの(全91ページ)
私立大医学部 一般入試及びセンター試験利用入試 関係資料
今年度の私立大医学部の入試概要を一冊に取りまとめたもの(全98ページ)
医学部入試における主な変更点
国公私立大医学部の入試について、今年度の主な変更点を昨年度のものと比較した形で取りまとめたもの(全5ページ)
私立大医学部入試 小論文問題集
直近5ヶ年分の私立大医学部の入試における小論文の問題を一冊に取りまとめたもの(全254ページ)