2018年10月19日
  • 完全個別指導塾&家庭教師派遣の東大螢雪会

本試験直前の2週間の過ごし方

  • 2018年5月4日

質問


質問者
僕は国公立大学医学部を志望している3浪生です。センター試験の自己採点では得点率が88%だったので、恐らく足切りにはならないと思います。しかし、前期試験が近づくにつれて何だかソワソワしてきて、何をどうしたらいいのか分からなくなっています。アドバイスをお願いします。

回答

本試験が近づくと、誰しも大なり小なりソワソワしてくるものです。どんなに学力の高い受験生であってもそうなります。本試験が1年に1回しかなく、そのたった1回の試験でそれまで1年間の努力の結果が問われる訳ですから、ソワソワしてしまうのは当然のことでしょう。しかし、ソワソワしたまま右往左往していると、アッという間に時間が経って、ほとんど勉強をしないまま本試験当日になってしまい、望ましい結果にならないかもしれません。実は、このようなことになってしまう受験生は毎年数えきれないほどいます。やはり、本試験で自分の実力を出し切るためには、直前期の過ごし方が非常に大切になるのです。いや、直前期の過ごし方次第で合否が左右されると言っても過言ではないかもしれません。
前号のQ4では12月以降の過ごし方についてお話しさせていただきましたが、今回は本試験直前の2週間の過ごし方についてお話しさせていただきます。
この時期の過ごし方については、「冷静に、淡々と、やるべきことをやる」ということに尽きます。そのためには以下のとおりのことを実践すると良いと思います。

【本試験直前の2週間を充実させるためのアドバイス】

アドバイス1

この1年間に勉強してきた参考書、問題集、過去問、ノート類を机の上に並べてみてください。
 冊数が意外に多いことに気づくでしょう。こうすることによって、自分がこの1年間にいかに努力してきたかを具体的に認識することができます。「こんなに頑張ってきたんだなぁ」と思うことでしょう。そうずれば本試験に対する不安が和らいでいき、冷静さを取り戻すことができると思います。

アドバイス2

これまで勉強してきたことの総復習をする。
前号のQ4でも同様のことを書かせていただきましたが、自分がこの1年間に勉強してきた参考書、問題集、過去問、ノート類の全ページに目を通してください。アンダーラインが引いてある箇所や間違えた問題に重点を置くと効果的です。… しかし、本試験に出題されそうなもので、勉強したはずなのに、勉強したことすら忘れているようなものが出てくることもあります。そのような場合には、次のアドバイス3を実践してください。

アドバイス3

どうしても解けない問題や、どうしても暗記できないものは、語呂を作るなどして、力づくで丸暗記する。
本試験まであと2週間しかありません。やれ短期記憶だとか、長期記憶だとか言っている場合ではありません。本試験で1点でも多くとるために、貪欲に取り組んでください。しかし、脈絡のないものを丸暗記しても、すぐに忘れてしまうだけなので、可能な限り内容を理解して丸暗記するように心掛けてください。ただ、内容の理解が難しい場合には、忘れにくい語呂を作るなどして、丸暗記してください。

これまで1年間頑張ってきたのですから、志望校の医学部に合格するために以上の3つのアドバイスを実践してみてください。また、「高卒生からのQ4に対する回答」にもいくつかのアドバイスを書かせていただいております。そちらも参考にしてください。健闘を祈ります!